辰野登恵子 新作油彩・版画 SHUGOARTS 赤塚祐二 Gate  Mizuho Oshiro Gallery
2005-02-08 (02-17 一部更新)
寒さの中にも、長くなり始めた陽に春の気配を感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

辰野登恵子赤塚祐二、2作家の展覧会が開催中です。コバヤシ画廊での赤塚祐二展(油絵)は終了いたしましたが、その様子も含め、お伝えいたします。
1994年よりエディション・ワークスで制作した赤塚祐二の版画全作品の画像・データを掲載しましたので、是非ご覧ください。

また、エディション・ワークスでは、今までの「企画出版」に加え、もう一つ別の形を進めてゆくことになりました。それは、
若手作家の版画作品の制作・発表を、それぞれの作家のケースに合わせた方法で制作面や販売面を協力することで、新たな可能性を探していきたいと考えています。その初回制作を現在進行中で、近々ご紹介させていただきます。
工房・作家ニュース
 
辰野登恵子
TWIN COLORS (April-30-2003)
oil on canvas 218.2x291cm
Pink Line - Purple Line
oil on canvas 162.5x182.8cm
3分の1のローズ
oil on canvas 162x162cm
Red Line - Blue Line
oil on canvas 218.2x291cm
シルクスクリーン Sept.-13-2004(左)
と油絵小品 Feb.-1-2003(右)
銅版画小品3作品(右)と
油絵小品 Jujube (II)
銅版画 Oct.-1-2004
およそ4年ぶりの個展では、力強い新展開を見せる油絵の大作と共に、新作版画5作品を発表しています。会場はシュウゴアーツ SHUGOARTSで、好評を博し、1月12日までの予定を19日までに延長して開催中です。是非この機会を逃すことなくご覧ください。
版画作品の詳細はこちらをご覧ください。
シュウゴアーツ SHUGOARTS 辰野登恵子 新作展 1月15日〜2月19日 東京都中央区新川1-31-6-2F tel:03-5542-3468
赤塚祐二
桜島を背景に人々でにぎわうHANASAKAN Cafe'。カフェの部分にも作品が展示されていて、くつろぎながら楽しむことが出来る。 Landscape I(左) と Gate II(右)     
鹿児島市の都心にある、系列のCafe d'art.
蔵を改造した、とても雰囲気のある建物。
アート・トークは毎回ここで行われる。
「マルチプルの魅力」と題された内容でトークをする、赤塚祐二(右)とエディション・ワークス代表 加山智章。 Cafe d'art にも、展覧会に合わせ、赤塚祐二の版画作品が展示されている。作品は Canary 2(1995)
鹿児島の Mizuho Oshiro ギャラリーにてGATE と題された個展が開かれています。
エディション・ワークスで制作した
リトグラフ3作品 Gate が、赤塚祐二が近年制作している立体作品(ブロンズ)と組み合わせる形で展示されています。版画と立体は共通するテーマで制作されており、それらを一つの空間で楽しむことが出来ます。
そのほか、併設されているカフェのスペースや、鹿児島市の中心部にある、系列の Cafe d'art にも、旧作の版画が展示されています。
この展覧会は、GATE展 として、 昨年東京のギャラリー池田美術に続く、2回目の展示です。今回は、鹿児島での独自の企画として1月29日、
アート・トーク「マルチプルの魅力」が、Cafe d'art で開かれました。「マルチプル作品」を制作することの魅力とその舞台裏を、作家と工房・プリンターの立場から赤塚祐二とエディション・ワークス代表 加山智章が、対談形式で話しました。70人もの参加者が集まり、熱心に聴いていただき、これからの活動の大きな糧とすることができました。ありがとうございました。
Mizuho Oshiro ギャラリー 赤塚祐二展 GATE 1月5日〜2月28日 鹿児島市紫原6-51-25 TEL/FAX 099-813-5460
赤塚祐二(左) Lancscape 104112004
oil on canvas 180x284cm
Lancscape 305012005
oil on canvas 227x180cm
コバヤシ画廊で1月7日〜22日、油彩画の展覧会赤塚祐二展が開催され、大型の新作タブローを中心に展示されました。
油絵の上にも、リトグラフ Gate やブロンズ作品とも共通する、テーマ、空間が広がっています。
コバヤシ画廊 東京都中央区銀座3-8-12 ヤマトビルB1 tel : 03-3561-0515
山口藍
エディション・ワークスでは春頃の発表に向けて、新作版画の制作に入りました。制作の進展に伴い、このサイト上でお知らせいたします。
 笠原恵実子
エディション・ワークスでは笠原恵実子の新しいプロジェクトの制作に入りました。作品の内容は笠原のライフワークとも云うべきものです。作品全体の完成には2,3年を要することになりそうですが、計画の進行と共にご紹介して参ります。
青木野枝
練馬区立美術館にて開かれるグループ展、現代美術の手法(7) 創造のさなかに展 に出展致します。この展覧会は、「現代美術の手法」シリーズの第7回転として開かれ、完成した作品だけでなく、ドローイングや模型などを通し、それぞれの作家の制作過程を提示します。そのほかの出品作家は、荻太郎、建畠覚造、岡崎乾二郎、吉田亜世美、井上尚子。
また、美術館でいくつかのイベントが開かれ、青木野枝は3月26日PM2:00 より、ギャラリートークを行います。
練馬区立美術館 2月19日〜3月31日 東京都練馬区貫井1-36-16 tel : 03-3577-1821