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「大らかな呼吸」
スピットバイト、2色刷り、雁皮刷り
イメージサイズ:230×280mm
シートサイズ :370×460mm
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「眠る息」
スピットバイト、ソフトグランド、雁皮刷り
イメージサイズ:280×260mm
シートサイズ :460×370mm |
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「少し息を止める」
スピットバイト、ソフトグランド、雁皮刷り
イメージサイズ:230×280mm
シートサイズ :370×460mm |
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「ひんやり吐き出す」
スピットバイト、ドライポイント、雁皮刷り
イメージサイズ:230×280mm
シートサイズ :370×460mm |
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「長い息」
スピットバイト、ドライポイント、雁皮刷り
イメージサイズ:230×280mm
シートサイズ :370×460mm |
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5点組ポートフォリオ / たとう表紙には作家直筆のドローイング。
(ドローイング・亜鉛凸版・アルシュ水彩紙640gの合紙によるたとう)
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金田実生による銅版画シリーズ、休息。制作当初より「呼吸や息づかい」といったことをテーマにしていきたいと始まりました。そしてその後、制作中に東日本大震災を迎えることとなり、呼吸、息づかいということ、つまり、自然に密やかに、静かに生き続けることの意味とその重みを、日本中の人々が痛切に感じざるを得ない状況となりました。
金田自身も震災とその後の原発の問題などに大きく揺れ動きながら、願いをこめた『休息』というタイトルを付け、筆を置くこととなりました。
この銅版画シリーズはスピットバイトという技法を中心に制作されています。それは直接銅版の上に、作家自身が腐食液を筆に付けて描く方法で、筆で置かれた腐食液の量と時間によって、筆触と共に腐食の強弱が出来、淡いトーンから濃い色まで、水彩のような柔らかな風合いを出すことが出来ます。
思い通りに行かなかった部分は何度も銅版を削ったり磨いたり、そしてまた腐食を繰り返し、長い時間を掛け、イメージするトーンに近づけていきました。
そしてそれぞれの絵の色味によって、異なった色の雁皮紙に刷られています。例えば『長い息』は薄緑色の雁皮の上に濃いピンクのインクで刷られています。
20のエディションの内、5セットのみがポートフォリオとして組まれました。そのポートフォリオの表紙には作家自身がそれぞれに違ったドローイングを施されています。
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休息 銅版画
用 紙 :ベラン・アルシュ 400g、色雁皮紙
エディション :20 A.P. :4, P.P. :1 , B.A.T. :1 , H.C. : 1
※11/20〜15/20は5点組ポートフォリオ
価格 :シート 各¥35,000.-(税込)
額装 各¥45,000.-(税込)
5点組ポートフォリオ ¥170,000.-(税込)
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※上記の価格は改定前のものです。2014年4月以降の新価格をPRICE LISTにて必ずご確認下さい。 |
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