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青木野枝 彫刻家
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青木野枝は、鉄を素材として選んでいる。その作品の多くが、高さが2メートルを越す大型のものでありながら、彫刻とともに周囲の空間と光が自由に揺れ動くかのようで、重力を感じさせない。大きな鉄板から細い線を切り出すように溶断し、それらを溶接して作られた形には、柔らかさやあたたかさがあふれている。 版画作品は、1997年に初めて当工房においてドライポイントを中心とした銅版画「雲垣」「亀池・蓮池」を制作、発表。その後、1998年にはメゾチントによる銅版画「水冠」、1999年にはカラフルな木版画「薬玉」を制作、発表。 |
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| 寒天 I | 寒天 II | 亀池・蓮池 新潟県立近代美術館蔵 |
| 写真：山本糾（寒天 I、II） |
| 関連ニュース |
04-10-14
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個展 発電所美術館 |
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04-07-28
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「玉響」「白玉」Mizuho oshiro Gallery | |
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04-06-11
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「玉響」「白玉」アートゾーン神楽岡 | |
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「玉響」「白玉」ギャラリー池田美術 | |
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04-02-06
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ガレリアフィナルテ | |
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03-11-03
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版画制作・「青木野枝-熊と鮭に」 |
| 略 歴 | |
| 1958 1981 1983 1997 2000 2003 |
東京に生まれる 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科を卒業 武蔵野美術大学大学院造形研究科(彫刻コース)を修了 第9回倫雅美術奨励賞(創作部門)を受賞 平成11年度(第50回)芸術選奨文部大臣新人賞を受賞 第33回中原悌二郎賞 優秀賞と、第20回現代日本彫刻展 下関市立美術館（植木茂記念）賞の２賞を受賞 東京に在住 |
| 主な個展 | |
| 1994 1995 2000 2001 2003 2004 |
SHISEIDOGALLERYANNUAL'94 資生堂ギャラリー/東京 国立国際美術館/大阪 目黒区美術館/東京 クンサンギャラリー/ソウル 「青木野枝-熊と鮭に 国際芸術センター青森（ACAC)/青森 「空の水」 入善町下山芸術の森 発電所美術館/富山 |
| 主な版画展示 | |
| 1997 1998 1999 2000 2002 |
「雲垣」「亀池・蓮池」発表 アキラ・イケダ・ギャラリー/東京 「水冠」発表 ビューイングルーム ユミコ・チバ・アソシエイツ/東京 「薬玉」/ギャラリー池田美術 「寒天」/ギャラリー池田美術 個展にて「寒天」個展記念作品ほか版画多数展示 目黒区美術館/東京 アートドキュメント 森の精三人展 にて版画多数展示 金津創作の森/福井 |
| 主なグループ展 | |
| 1986 1988 1989 1990 1992 1995 1998 1999 2001 2002 2003 2005 |
第6回ハラアニュアル 原美術館/東京 第7回平行芸術展 小原流会館/東京 ユーロパリア1989ジャパン現代日本彫刻展 ミデルハイム野外彫刻美術館/ベルギー 鉄の彫刻展千葉'89都市と人間鉄との対話 幕張メッセ周辺/千葉 作法の遊戯1900年春･美術の現在 水戸芸術館現代美術ギャラリー/茨城 語り出す鉄たち一今日の金属彫刻から 東京都美術館 視ることのアレゴリー1995:絵画･彫刻の現在 セゾン美術館/東京 インサイド/アウトサイドー日本現代彫刻の8人 新潟県立近代美術館 第5回瀬戸田ビエンナーレ 広島県瀬戸田町 椿会展2001 資生堂ギャラリー/東京（'02) ヴァイブレーションー結びあう知覚 宇都宮美術館/栃木 青木野枝・池内晶子２人展 Gallery Article/ケルン・ドイツ 美術の力 時代を拓く７作家 兵庫県立美術館 キッズ・アート・ワールドあおもり2002〜こどもの時間〜田子町 彼女たちが創る理由 長野県信濃美術館 5つのかたちー自然への提示 国際芸術センター青森 KIAF韓国国際アートフェア ソウル 越後妻有アートトリエンナーレ2003 新潟県越後妻有 第20回記念 現代日本彫刻展 宇部市 金属の可能性を探るー現代作家による作品 高岡市美術館/富山 創造のさなかに 練馬区立美術館 椿会展（4月） 資生堂ギャラリー/東京 開館10周年記念展「Space Walking」（4月） 入善町下山芸術の森 発電所美術館/富山 |
| 主なパブリック コレクション |
中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館 宇都宮美術館 大分市美術館 霧島アートの森美術館/鹿児島 近畿日本鉄道株式会社/大阪 国際芸術センター青森 国立国際美術館/大阪 相模大野市 株式会社 資生堂 瀬戸田町/広島 千葉市 名古屋市美術館 新潟県立近代美術館 広島市現代美術館 目黒区美術館 安田火災海上保険株式会社/東京 |