青木野枝 Noe Aoki |
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銅版画シリーズ『玉曇(たまぐもり)』の締めくくりとして大型銅版画2作品が完成しました。
これらは先行して発表された銅版画集『 玉曇(たまぐもり)』と共に、9月3日よりギャラリー・ハシモト(東京/東日本橋)で発表されます。大型2作品は、版画集の小さい作品よりもさらに物質感が強く表に出ていながら、1メートル近い紙面いっぱいに広がる空間は物質から解き放されるかのような空間を湛えています。
そして展覧会は10月23日よりMizuho Oshiro ギャラリー(鹿児島市)へ、展示内容を変えながら巡回致します。
銅版画集『 玉曇(たまぐもり)』についてはこちらをご覧下さい。
●ギャラリー・ハシモト 東京都中央区東日本橋3-5-5 矢部ビル / tel 03-5641-6440
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玉曇シリーズの大型銅版画制作風景 |
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李禹煥 Lee Ufan |
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ニューヨークのグッゲンハイム美術館にて李禹煥氏の個展『 Lee Ufan: Marking Infinity 』が開催中です。
60年代後半から現在に至る 李禹煥氏の足跡をたどる、アメリカで初めての大回顧展です。観客の動員数が大変多いそうで、注目を集めているようです。
その展覧会を記念し、リトグラフとドライポイント合わせて4作品が出版され、エディション・ワークスはその作品制作に携わらせて頂きました。
それらの版画作品はグッゲンハイム美術館のショップにてご覧いただけます。
会期は9月28日までですので、会期中ニューヨークへご旅行の方は是非ご覧下さい。
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山口藍 Ai Yamaguchi |
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日高理恵子 Rieko Hidaka |
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現在茨城県の水戸芸術館で開催されている企画展『CAFE in Mito 2011 ーかかわりの色いろ』に日高理恵子が参加しています。
展覧会名にある“Cafe”とは“Communicable Action for Everybody (誰もがコミュニケーションできる行動)”の頭文字からきています。東日本大震災の被災により、水戸芸術館は長期の休館を余儀なくされていました。今展は震災後の活動再開第一段の展覧会です。同館の20年の歩みの中で関係を築いてきた様々なアーティストの作品やワークショップを通じ、アートとの出会い、アートが生む人とのつながりを感じられる、かかわりの場を提供しています。
●『CAFE in Mito 2011 ーかかわりの色いろ』
水戸芸術館 310-0063 茨城県水戸市五軒町 1-6-8 / TEL: 029-227-8111
会期:2011年7月30日(土)〜10月16日(日)
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東恩納裕一 Yuichi Higashionna |
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ヴェネツィア・ビエンナーレにおいて開催される企画展『GlASSTRESS 2011』に東恩納裕一が参加しています。
各国から気鋭のアーティストや建築家、デザイナーが参加し“GLASS”という共通の素材を通して様々な表現やアイデアを試みる展覧会です。
●『GlASSTRESS 2011』 http://www.glasstress.org/site/index.php
会期:2011年6月4日〜11月27日
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金田実生 Mio Kaneda |
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大阪のギャラリー風にて金田実生の個展が開催されました。
個展は新作の油彩画と共に、銅版画シリーズ『休息』が発表されました。
今回の銅版画作品は「呼吸」をテーマに、スピットバイトという、筆に腐食液をつけて直接銅版の上に描く技法で制作しています。何度も描いては削り磨かれる中から、深く柔らかなトーンが生まれ、静かな「息づかい」を描き出しています。
このシリーズは願いをこめ、『休息』と題されました。
東京での展示は少し先になりますが、11月にギャラリー・ハシモト(東京/東日本橋)にて予定されています。
金田実生のアーティストページはこちらから。
●ギャラリー風 大阪市中央区北浜2-1-23 日本文化会館9F/ TEL 06-6228-0138
会期:2011年6月27日〜7月9日
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金田実生の銅版画『休息』の詳細はこちらをご覧下さい。 |
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