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池内晶子 Akiko Ikeuchi |
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11月15日までgallery21yo-j(東京・自由が丘)にて『池内晶子展』が開催されています。
2年をかけて制作された、絹糸によるインスタレーション作品 "Knotted Thread - Red - h120cm" は天井の高い、自然光のあふれる空間の中に浮遊しています。とても静かにゆったりとそこにあるような、でも同時に高い緊張があるような美しい作品です。作品が見られるのは日没までで、今の季節、4時頃までに見られることをお勧めします。また、月、火、水曜日はお休みです。
版画作品 Eleven Notes もご覧いただけますので、この機会に是非、非常に繊細なエッチング作品をご覧下さい。
●gallery21yo-j『池内晶子展』:2009.10.12(月)〜11.15(火)
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東恩納裕一 Yuichi Higashionna |
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東恩納裕一のアーティストブック『Yuichi Higashionna Flowers』がカワイイファクトリーより発表されます。造花やチェーンをモチーフにしたペインティング、版画作品、そこに作品からインスパイアされたエッセイも加わった豪華な一冊となっています。これにともない11月9日から森岡書店(東京・茅場町)にて展示発表即売会+ブック収録作品を中心としたインスタレーションが行われます。
また、11月24日からは書店UTRECHT/NOW IDeA(東京・南青山)での個展が始まります。こちらではおなじみの蛍光灯シャンデリア、ストライプなどの作品に加えて初のドローイングによるインスタレーションも発表される予定です。
●『Yuichi Higashionna Flowers』 企画・編集・制作:カワイイファクトリー
●森岡書店「Art Book Published by True Ring, 2009 Fall & Winter」:2009.11.9(月)〜14(土)
●UTRECHT/NOW IDeA『東恩納裕一展』:2009.11.24(月)〜12.6(日)
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gallery αMにて開催された『武蔵野大学80周年記念展「変成態-リアルな現代の物質性」Vol.4 東恩納裕一』の展示風景 |
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田中麻記子 Makiko Tanaka |
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田中麻記子の作品に出会える機会が、特にこの週末集中しています。
現代アートをファッションのように身近に触れられるアートフェア『青参道アートフェア』にて田中麻記子の作品が出展されます。青山通り〜表参道にある店舗スペースが展示・販売会場となり、田中の作品はH.P.DECO 東京にて展示されます。
またギャラリーディレクターを出展単位としたアートフェア『EMERGING DIRECTOR'S ART FAIR ULTRA002』にも田中のパステル作品が出展される予定です。こちらはスパイラルガーデン(東京・南青山)での開催です。
10月31日からは高橋コレクション日比谷での『 neoneo展 Part2[女子]』が始まります。注目の若手作家を男女に分け展示を行うグループ展で、[女子]19名の中に田中も参加しています。
Mizuho Oshiroギャラリー(鹿児島)での個展「 Les sirenes ~人魚さま~ 」も引き続き開催中です。
●『青参道アートフェア』:2009.10.30(金)〜11.3(火)
●『EMERGING DIRECTOR'S ART FAIR ULTRA002』:2009.10.29(木)〜11.3(火)
●高橋コレクション日比谷『 neoneo展 Part2[女子]』:2009.10.31(土)〜12.27(日)
●Mizuho Oshiroギャラリー『 Les sirenes ~人魚さま~』:〜2009.11.3(火)
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佐原和人 Kazuhito SAHARA |
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10月31日〜11月1日に開催のアートフェア『YOUNG ARTIST JAPAN Vol.2』(主催:ギャラリータグボート)に佐原和人が出展します。
●『YOUNG ARTIST JAPAN Vol.2』:2009.10.31(土)・11.1(日) / 東京交通会館(東京・有楽町)
25日まで丸の内カフェ(東京)にて開催されていた個展「都市拾遺物語」にて、ペインティングと共に個展同タイトルの版画が発表されました。
近作、新作のペインティングは、これらの丸の内のオフィス街にある空間にとてもマッチしていて、私たちの日常の中でのふとした美しい瞬間が切り取られていました。
版画「都市拾遺物語」は木版3作品からなり、軽やかに現代都市生活の風景を表現する佐原のペインティングの雰囲気と同時に、木版ならではの質感が魅力的です。また、技法的にも今回初めての試みで実現していて、小振りな3作品とはいえ楽しんでいただけると思います。
版画集としても魅力的なつくりになっていますので、手にとって楽しんでいただきたい作品です。
今回の作品は作家との共同出版に加え、ギャラリータグボートとのタイアップで実現しました。ギャラリータグボートのサイトにてインタビュー等も掲載されていますので、こちらも合わせてご覧下さい 。
「都市拾遺物語」作品ページはこちらから。 |
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丸の内カフェ 展示風景 |
MARUNOUCHI CAFE 倶楽部21号館 展示風景 |
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「都市拾遺物語」ポートフォリオ |
木版画「しあわせな通勤」 |
木版画「こっそり旅行」 |
木版画「消したいけどついてくる」 |
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丸の内カフェ1F 佐原のアニメーション作品の映写 |
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佐原和人の木版画 「都市拾遺物語」 |
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日高理恵子 Rieko Hidaka |
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※日高理恵子作品の価格を改定しました。詳しくは作品ページ、またはプライスをご覧下さい。
11月3日まで府中市美術館(東京・府中市)にて「At / From Tamagawa 1964-2009」が開催されています。
神奈川〜東京という大都市を流れる多摩川をモチーフにした、または多摩川を作品発表の舞台とした作品など、絵画・写真・ドキュメント等様々なメディア・作家の〈多摩川〉にまつわる現代美術作品の紹介という、美術館としてはちょっと変わった切り口の展覧会で、当工房企画作家の日高理恵子も参加しています。
展示されている「樹」は日高の卒業制作であり、の木々を水平に見て描かれています。また同時期の『松林(ドローイング)』は多摩川で描かれました。その後日高の作品を印象づける樹を見上げた作品が展開していくその序章とも言うべき作品です。その対比を是非お楽しみ下さい。
31日からは茨城県近代美術館でのグループ展「眼を閉じて-"見ること”の現在」に参加しています。
様々に時代、国々の作品から"見ること"を問う作品をテーマに12作家の作品が展示されています。その中にはエディション・ワークスの企画作家でもある故若林奮氏の立体作品も展示されています。
ザクセン州立美術館銅版画館の展示は「KAMI : 静と動-現代日本の美術」展と題され、紙の上に表現された日本の現代美術にフォーカスしており、13人の日本人作家による展示です。日高の作品は『樹を見上げてVII』(東京国立近代美術館蔵)のほか、銅版画「樹の空間から」の中から2作品も展示されています。
●『At / From Tamagawa 1964-2009』:9月19日-11月3日/府中市美術館(東京都府中市浅間町1-3 / TEL 03-5777-8600)
●『眼を閉じて-"見ること”の現在』:10月31日-12月13日/茨城県立美術館(水戸市千波町東久保666-1/TEL 029-243-5111
●ザクセン州立美術館銅版画館/茨城県近代美術館のグループ展詳細 / 小山登美夫ギャラリー |
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「樹」 |
「空との距離 VI 」 「空との距離 VII」 |
オープニングで挨拶
する日高理恵子 |
『松林(ドローイング)』 |
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ニュース・バックナンバー |
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これからのホームページ作成や、工房全体の運営方針にも反映させて行きたいと思いますので、ご覧いただいたご感想をお寄せいただければ幸いです。
エディション・ワークス 加山智章 |