赤塚祐二 Yuji Akatsuka |
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Canary 2005 Oil on canvas 227x180cm |
Cage 15606 2006 Oil on canvas 180x285cm(左) |
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Gate 30512 2005 Oil on canvas 155x285cm(左) |
リトグラフ Gate シリーズ |
1月、コバヤシ画廊にてペインティングによる個展が開催されました。年明け早々にもかかわらず、多くの人が訪れ、にぎわいのあるオープニングでした。
左の「Gate 30512」は昨年制作したリトグラフ「Gate」にも通じる表現ですが、上の写真にある、人物の頭部を極端に、そして魅力的に単純化した「Canary」や、窓枠の一部を思わせる十字によって画面が分割された「Cage 15606」は、これからの赤塚祐二の方向を示唆するものと思われます。
東京オペラシティアートギャラリーでは3月26日まで、収蔵品展020 抽象の世界-色・かたち・空間と題されたグループ展が開催中で、赤塚祐二の油彩5作品が展示されています。その5作品は1998年頃に制作されたものです。現在の作品と比較してお楽しみ下さい。李禹煥、吉澤美香の作品も展示されています。 |
東京オペラシティアートギャラリー 東京都新宿区西新宿 3-20-2 tel 03-5353-0756 |
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山口藍 Ai Yamaguchi |
「かがみしぐれ」
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「すくうとこ」 |
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書棚を利用した展示風景 |
山口藍が昨年制作した銅版画2作品を含む山口藍 版画展 「あけましておめでとうございます」が、東京渋谷の東急文化村ナディッフモダンで開催されました。今回の新作2点の他、最初に制作したリトグラフ「花ぶくろ」や銅版画集「すくうとこ」もあわせて展示されました。
そして鹿児島のMizuho Oshiro ギャラリー 2006グループショーでは、新作版画2点と6点の新作ドローイングが展示中です。新作銅版画2作品の詳細についてはこちらをご覧ください。
また、先日オープンし、話題を呼んでいる表参道ヒルズのアートグッズショップ エス アンド オーでは、草間弥生、奈良美智らとならび、山口藍が企画した菓子が発表されました。表参道においでの際は、美しいケースに入ったかわいいお菓子をお楽しみください。場所は同潤館アパートを再現した部分の3Fです。 |
Mizuho Oshiro ギャラリー 鹿児島市紫原6-51-25 TEL/FAX 099-813-5460 |
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池内晶子 Akiko Ikeuchi (ギャラリー21+葉 / エディション・ワークス共同出版) |
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池内晶子 Knotted Thread (funnel) 2006 絹糸
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銅版画 Eleven Notes シリーズ |
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池内晶子・岩瀬殉一郎 版画展 がギャラリー21+葉にて開かれ、ギャラリー21+葉との共同出版で制作した池内晶子の銅版画作品「Eleven Notes」が発表されました。
池内は、版画作品と共に、糸による4点のインスタレーション作品を展示しました。
この糸を用いたインスタレーション作品同様、11点の銅版画は非常に繊細な作品で、ホームページ上でお見せするには限界がありますが、版画作品の詳細についてはこちらをご覧ください。
また現在、鹿児島のMizuho Oshiro ギャラリー 2006グループショーにて、これらの版画作品が展示中です。
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ギャラリー21+葉 東京都中央区銀座 1-5-2 西勢ビル 2F TEL: 03-3567-2816
Mizuho Oshiro ギャラリー 鹿児島市紫原6-51-25 TEL/FAX 099-813-5460 |
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日高理恵子 Rieko Hidaka |
東京国立近代美術館では、収蔵品ギャラリー4F-2Fにて、近代日本の美術と題された収蔵品展が常に開催されています。明治・大正の美術に始まり、現代に到るまで、9000点の収蔵作品の中から、200-250点ほどが展示されていますが、今回の展示では日高理恵子の代表作といえる、幅6mの大作「樹を見上げてVII」が展示されています。また、1月13日には「アーティスト・トーク 第4回 日高理恵子」が開かれました。この作品を前にして、作家自らが制作について語る様子は、作品の脇にあるモニターで見ることが出来ます。日高理恵子の大作を目にすることが出来る数少ない機会ですので、是非ご覧下さい。
また、この展示では、李禹煥のペインティングや辰野登恵子の初期のシルクスクリーン作品も見ることが出来ます。
イスラエル美術館(The Israel Museum, Jerusalem)にて開かれている Rising Sun, Melting Moon: Contemporary Art in Japan に出品しています。時に内省的であったり、時にほろ苦い社会批判を含んでいたり、マンガやアニメのサブカルチャ的な表現まで、様々な世代の、ジャンルの垣根を飛び越える日本の現代美術を紹介しています。
選ばれた18名の作家には、奈良美智、荒木経惟、森村泰昌、須田悦弘、束芋、青島千穂などがいます。
この展覧会は、日本からはちょっと行く機会の少ない場所ですが、会期は6月15日までと長いですので、もしものチャンスには是非お立ち寄りください。
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銅版画 「樹の空間から」シリーズ |
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The Israel Museum, Jerusalem POB 71117, Jerusalem, 91710 Israel TEL: 972 2 6708811
東京国立近代美術館 東京都千代田区北の丸公園3-1 TEL: 03-5777-86008(ハローダイヤル) |
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青木野枝 Noe Aoki |
薬玉 8 木版 |
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「立山」 コルテン鋼、ブロンズ、ガラス |
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エディション・ワークスで制作した青木野枝の版画作品がミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションにて展示されています。
これは 銅版画の地平III 現代銅版画の交差路 - 浜口陽三と森野眞弓・海老塚耕一・青木野枝・高浜利也・井出創太郎
と題されたグループ展で、青木が初めて制作した銅版画「雲垣」シリーズが久々に東京で展示されており、木版画「薬玉」や最新作カラーエッチング「白玉」との比較も興味を持っていただけると思います。また、立体作品「立山」シリーズも展示されています。会期は2月26日までです。
小振りでとても落ち着いた美術館です。浜口陽三のメゾチントの作品と共に版画の多様な表現をお楽しみください。
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ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション 東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7 TEL:03-3665-0251 |
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笠原恵実子 Emiko Kasahara |
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Colony #6
デジタルプリント 448x336mm |
Colligation #1
デジタルプリント 680x515mm |
現在進行中のプロジェクト「Offering」は、笠原恵実子が世界中を取材し続けている状況です。上画像はその一端をなすデジタルプリント・シート作品「Collection」シリーズの一部です。プロジェクトについてはこちらをご覧ください。
また、エディション・ワークスでの初めてのマルチプル作品「MANUS-CURE」(1998)についてはこちらをご覧ください。 |
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前川知美 Tomomi Maekawa |
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PAH-1 メゾチント |
前川知美は、初めての版画にして、とても難しい技法、メゾチントの作品を制作し、GEISAI#8 と Mizuho Oshiro ギャラリーで発表しました。作家についてはこちらを、メゾチント作品についてはこちらをご覧ください。
これからの作品は3月、ナディッフにて展示予定です。詳細は追ってご案内いたします。
また、ご案内が遅れ、会期が終了してしまいましたが、1月に開かれた第21回 現代美術「こうふ展」(甲府市総合市民会館)に出品しました。「描くということ」をテーマに8名の若手作家の作品が展示されました。メゾチント作品と共通するテーマのペインティングが展示されました。
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サポート作品 上野恵利 Eri Ueno |
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上野恵利「無題」(右)と吉雄介「小さい 」1〜38 |
「無題」(左)、「老人のいいところ」(右) |
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2月4日まで、東京、代官山のパーソナルギャラリー地中海にて、上野恵利/吉雄介 Encountering と題された2人展が開かれました。スペースは、代官山の駅のすぐ前にあり、歴史を感じさせるマンションの一室です。居住スペースをそのままギャラリーにしているというちょっと変わった趣向のギャラリーですが、広い窓から差し込む外光が、上野恵利の優しい色にマットな感触の画面と、吉雄介氏の立体作品の質感の組み合わせを引き立てていました。
上野の作品は、サポート作品として制作したリトグラフと共通する表現のドローイングと、もっと平面性を表に出したペインティングからなります。
また、これらのリトグラフ3作品は、鹿児島のMizuho Oshiro ギャラリー 2006グループショーにて展示中です。
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Mizuho Oshiro ギャラリー 鹿児島市紫原6-51-25 TEL/FAX 099-813-5460
パーソナルギャラリー地中海 東京都渋谷区代官山町20-14 東急アパートメントアネックス 501 tel:03-3496-6387 |
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これからのホームページ作成や、工房全体の運営方針にも反映させて行きたいと思いますので、ご覧いただいたご感想をお寄せいただければ幸いです。
エディション・ワークス 加山智章 |