東京では春一番も吹き、新しい季節を迎えようとしています。みなさまいかがお過ごしでしょうか? エディション・ワークスでは1月、EDITION WORKS BIBLIO (エディション・ワークス ビブリオ)という新部門を設立いたしました。 これは今までのエディション・ワークスの活動とリンクしつつ、現代美術の枠を越えて「本」をキーワードとした作品を制作、ご紹介していこうという部門です。 そこでは現代美術に限らず「本」にまつわる作品が展開していきます。すでに出来ている「本」に関わる作品もフォローしながら、新しい企画を進行中です。サイトの準備がほぼ整いましたので是非ご覧下さい。 月刊美術の3月号版画NOW2008では青木野枝・田中麻記子・東恩納裕一の作品が紹介されております。 展覧会の詳細や各作家の動きは以下のニュースでご覧下さい。
青木野枝はギャラリー・ハシモトでの版画展、彫刻展、ギャラリー21+葉の彫刻展を終えました。それらの展覧会では、神奈川県立美術館 葉山の展示から始まった鉄の彫刻と写真を丸く切ったコラージュの解け合う世界がそれぞれの空間に広がりました。そして明日3月1日から愛知県の三河湾に浮かぶ佐久島で青木野枝展「空の水/佐久島」が始まります。初日はオープニングイベントとして言語学者・文化人類学者 西江雅之氏との対談「猫になりたかった学者と私」が開かれます。自然にあふれた島でのアートイベントへ是非お出かけ下さい。 月刊美術の3月号版画NOW2008では青木野枝・田中麻記子・東恩納裕一の作品が紹介されております。また、p.45 の特集「版画という選択」では青木のインタビューを交えた記事も掲載されていますので合わせてご覧下さい。 ギャラリー・ハシモトでは引き続き版画集「水天」をご覧頂くことが出来ますので、ご希望の方は画廊までご連絡下さい。
ギャラリー・ハシモト 東京都中央区日本橋3-5-5 矢部ビル1F TEL : 035641-6440 一色町役場産業振興課佐久島振興室 TEL : 0563-72-9607
東恩納裕一の個展「dazzling &doodling」が3月7日より東京代々木のGALLERY at lammfromm ラムフロム・ザ・コンセプトストアで開かれます。今回の展示は作家の発想の原点を確認するような、今までとは違った内容の展示となる予定です。版画作品「FLOWERS」も数点展示される予定です。 「FLOWERS」は阿部出版 版画芸術 春号 No.139 の Portfolio & Books (p.136)で紹介されています。 また、月刊美術の3月号版画NOW2008では青木野枝・田中麻記子・東恩納裕一の作品が紹介されております。そちらも合わせてご覧下さい。 前回の銅版画シリーズ「FLOWERS」に引き続き、今年も版画の制作を計画中です。ご期待下さい。
田中麻記子の高島屋美術画廊の巡回展は終了いたしました。5月以降、また個展が予定されていますのでご期待下さい。 月刊美術の3月号版画NOW2008では青木野枝・田中麻記子・東恩納裕一の作品が紹介されております。そちらも合わせてご覧下さい。
笠原恵実子が制作した本、「LOOP -Maria &Eva-」 を EDITION WORKS BIBLIO でご紹介いたします。
日高理恵子の絵と長田弘氏の詩による詩画集「空と樹と」がエクリから出版されました。全編、日高の絵と長田氏の詩は織りなすように関わり、しっかりとした装幀とともに非常に美しい本に仕上がっています。 この詩画集にも掲載された「空との距離 III」が3月30日まで群馬県立館林美術館の「コレクション展」で展示されています。 また3月9日まで東京国立近代美術館で開催されているグループ展「わたしいまめまいしたわ 現代美術に見る自己と他者」では「樹を見上げて VII」が展示されています。
群馬県立館林美術館 群馬県館林市日向町2003 TEL : 0276-72-8188 東京国立近代美術館 東京都千代田区北の丸公園3-1 TEL : 03-5777-8600(ハローダイアル)
ドライポイント「樹の空間から」はこちらをご覧下さい。